金比羅絵馬館・金比羅会館のご案内

金比羅絵馬館

金比羅絵馬館 画像 金比羅絵馬館 画像

私たち日本人の先祖は古くから、神霊は馬に乗って降臨されるという信仰をもっていました。そこで、神事や祈願の時に馬を神様に捧げる生馬献上の風習が生まれたといわれています。この風習が後に、生馬→土馬・木馬→板立馬→板絵と変化していって現在のような絵馬が発生したと思われます。

当金比羅絵馬館は日本独特の信仰絵画である絵馬を保存・展示するため、古い絵馬堂の建築美をなるべく損なうことなく改築して、昭和51年に開館した日本初の絵馬ギャラリーです。絵馬はともすると忘れられた文化財として見られがちなだけに、当館が日本固有の絵馬美術を見直すきっかけとなれば幸甚です。

○開館時間 10:00~16:00
○入館料 大人500円/高校生以下400円 幼児無料(ガラスの部屋の入館も含みます)
○休館日 月曜日(祝日の時は翌日)・年末
○所要時間 約30分

ガラスの部屋

ガラスの部屋 画像

ここには19世紀のアール・ヌーボ(エミール・ガレ、ナンシー・ドーム)デコ(ルネ・ラリック)パート・ドベール(アマリック・ワルター、アルジー・ルソー)等の小品がユニークな配置で展示されています。 なかでも圧巻は3m×4mのガラスの床を透かして見る現代アメリカの工芸作家デイル・チフーリの大作「海の神」(この部屋のために製作されたもの)です。巨大な貝状のガラス作品が重なり合い、不思議な美しさと迫力に圧倒されます。
デイル・チフーリについては下記のホームページをご覧下さい。
>> 詳細はこちら(デイル・チフーリ ホームページ)

○開館時間 10:00~16:00
○入 館 料 絵馬館と共通
○休館日 月曜日(祝日の時は翌日)・年末
○所要時間 約10分

金比羅会館

金比羅会館 鶴の間 画像 金比羅会館 扇面の間 画像

当会館は、日本庭園に面した純和風の貸会場として、一般の方々にも広く開放しております。各種芸能の発表会・練習場所として、また和服などの展示場、各種教室会場としてご利用いただけます。

市バス「東山安井」停留所から徒歩1分、京阪電車「祇園四条駅」・阪急電車「河原町駅」から徒歩15分と交通の便も非常に良く、またお車でお越しの際は駐車場もございます。
お申込み等、詳しくは当宮までご連絡ください。

広間(鶴の間)

30畳の大広間で、南側は庭園に面しています。床の間には画家篠原百和氏による松竹梅を配し、襖には金銀の千羽鶴が描かれております。

最初2時間まで 10,000円
以後1時間ごと 3,000円

茶室(扇面の間)

庭に面した8畳の和室で、炉が切ってありますので茶事はもちろん少人数での句会、会合などに適したお部屋です。襖や違い棚の戸袋など、随所に日本画家亀井玄兵衛氏筆による扇面花鳥風月図が配されております。

1日 10,000円

小間

6畳間が2部屋あり、それぞれの襖には四季を表す源氏物語図が描かれています。

1日 5,000円

※当宮にて準備の湯茶をお使いの場合は湯茶代として別途2,000円をいただきます。

お問い合わせ等

安井金比羅宮
〒605-0823 京都市東山区下弁天町70
電話 075-561-5127

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